synca.jp見てきた。とにかく見に行けという言葉しかない。
screenonline.jp内容に関してはこの声明文に書いてあることがほとんどだが、それを動画で見るかそうでないかは天と地ほどの差がある。
唯一残った記者が戦火の中、産科病院への攻撃を撮影し、命懸けで携帯の繋がるポイントに出向いて本社に送った動画をフェイク扱いされる。一体どういうことなんだ…と思ったが、逆に言えばロシア側からは「フェイクだと主張しなければならない」ほど重要な報道だったという証左だと気付いた。
ともすればマスコミは「写真や動画なんか撮ってないで助ける手助けをしろよ!」とか「いるだけで負担がかかるんだよ!」と批判されがちだし、実際そう言う側面もあるんだろうけど、「現地で何が起きてるかを伝える」と言う使命の重要さを再確認させられる。
取材していた病院が包囲されたとき、「捕まったらあの動画はフェイクだと認めされられるぞ」と言い、特殊部隊まで呼んで包囲下からギリギリで脱出させた警官の有能さには頭が下がる。
しかもこの警察官は産科病院への攻撃の直後、破壊された病院を背景に「これはロシアによる明確な戦争犯罪だ」というステートメントを撮影させてたのだが、上手とは言えないがはっきりとした英語で発表していて、「世界に知らせる」ことの重要さをよく理解していた。
かつてEEtimesJapanで「「英語に愛されないエンジニア」のための新行動論」というコラムを書かれていた江端氏がこの戦争を受けて、
「侵略者の非道」を語る時に、世界に対して、事実上の世界言語である「英語」を使って語れるかどうかは、国防上、重要な事項ではないか、と思います。
eetimes.itmedia.co.jpと書いていたが、日本人も「ここ○○は民間施設であり、××国による攻撃は明確な戦争犯罪だ」と稚拙でも堂々とした宣言できるほどの英語力を持つようになって欲しい。もちろんそんな宣言が出るような未来があっては困るのだが…
とにかく、上映館は決して多くはないが無理をしてでも見に行くべきである。