TL;DR 横浜ノースドックのある埠頭にDHC社のヘリポートがありました。
先日、ミリオタ御用達の平和団体リムピースがこんなニュースを流しました。
DHCのヘリ、ノースドック内でタッチアンドゴーなど繰り返す
http://www.rimpeace.or.jp/jrp/umi/northd/180227nddhc.html
なぜ日本の民間企業、DHC社保有のヘリコプターが、米軍基地である横浜ノースドックで周回飛行やタッチアンドゴー訓練を繰り返していたのか、その理由も目的もまったく分からない。
まぁそれなりに大きい会社(特にオーナー系)が自前のヘリを持ってたりするのは不思議ではないし、ロビンソンR44なら手軽だもんな。でも在日米軍基地というのは気になる、程度に思ってました。
が、今日無料期間限定で配信された日経xTECHにこんな記事が
化粧品会社が“空を飛ぶ”ワケ | 日経 xTECH(クロステック)
化粧品や健康食品などで認知度が高いディーエイチシー(DHC)には「ヘリコプター事業部」が存在する。機体の販売は手掛けずに、観光や重要顧客(VIP)の送迎、空撮などを目的としたチャーター機の運営事業を展開する。
ほほぅ、と思って検索してみたところ、公式サイトがちゃんとあり、ヘリもBK117、AS350、そしてR44が2機とちゃんと種類と数をそろえている様子。全く知らなかったのでちょっと驚き。
そしてツラツラとサイトを眺めていくと、「DHC横浜場外離着陸場」の文字が
PDFを見てみるとビンゴです。横浜ノースドックのある瑞穂埠頭の北側に、この場外離着陸場がありました。謎は全て解けた感じです。
そういうわけで、DHCがヘリ事業部や、自前のヘリポートまで持ってることを初めて知ったので記録がわりの記事でした。
しかし、ロビンソンのヘリって本当に安っぽい見た目だなぁ、と何度見ても思う。